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視線をカット!快適な庭を作る目隠しフェンスの選び方
2026.02.14

「せっかくの新居なのに、リビングのカーテンを開けられない」 「庭で家族と過ごしたいけれど、ご近所の視線が気になって落ち着かない」


こんなお悩みをお持ちではないでしょうか?


開放的な住まいは魅力的ですが、プライバシーの確保は日々の生活の質に直結する大切な要素です。特に住宅が密集する地域では、外からの視線対策は避けて通れない課題といえます。


解決策として最も一般的なのが「目隠しフェンス」の設置です。しかし、いざリフォームを検討し始めると、その種類の多さや価格帯の幅広さに驚かれる方も多いでしょう。単に高い壁を作れば良いというわけではなく、選び方を間違えると、庭が暗くなったり、風通しが悪くなったり、あるいは近隣とのトラブルに発展したりするリスクもあります。

1. どこからの視線が気になる?まずは「ターゲット」を明確に

目隠しフェンスを計画する際、最も重要なのは「何から、誰から視線を遮りたいのか」というターゲットを具体的に特定することです。ここが曖昧なまま設置を進めてしまうと、完成した後にまだ視線が気になったり、逆に必要以上に高すぎて圧迫感が出てしまったりという後悔に繋がります。

1-1. 道路を歩く人からの視線

自宅が道路に面している場合、不特定多数の通行人からの視線が最も大きな悩みとなります。ここで考慮すべきは、通行人の目線の高さです。

  • 視線の高さ

一般的に、人が立って歩いている時の目線は地上から1.5m〜1.6m程度と言われています。そのため、フェンスの高さは1.8m程度あれば、ほとんどの通行人の視線を遮ることができます。
  • 高低差の注意点

敷地が道路よりも高い位置にある場合は、それほど高いフェンスは必要ありません。逆に道路の方が高い場合は、通常よりも高い設計が求められます。
  • 通行手段

自転車に乗っている人は目線が高くなるため、家の前の人通りだけでなく、どのような通行手段が多いのかも観察しておくと良いでしょう。

1-2. 隣家からの視線

お隣の家との境界線については、道路とは異なる配慮が必要です。隣家のリビングの窓、勝手口、あるいは2階のベランダなど、視線が発生する場所を特定しましょう。

  • 2階からの視線

 隣家の2階窓から自分たちの庭が丸見えになってしまう悩みは非常に多いものです。これをフェンスだけで解決しようとすると、3m以上の高さが必要になり、建築基準法や費用の面で現実的ではなくなることがあります。
  • 対策のポイント

全ての境界を高くするのではなく、窓と窓が向かい合っている部分だけをピンポイントで隠す、あるいは後述する植栽と組み合わせる工夫が求められます。

1-3. 室内から外を見たときの圧迫感も考慮しよう

目隠しを優先するあまり、室内からの景観を台無しにしてしまうケースも少なくありません。

これを防ぐためには、家の中のどこに座って過ごすことが多いかを確認してください。ソファに座った時の目線の高さで、外の景色がどの程度見えるのか、空が見える隙間はあるのかといったシミュレーションが必要です。プライバシーの確保と、室内からの開放感。この二つのバランスをどう取るかが重要です。

2. 失敗しないフェンス選び、3つのチェックポイント

次は具体的なフェンスの仕様を選んでいきます。

2-1. 素材の質感:家の外観に合うのはどれ?

フェンスの素材は、庭の雰囲気だけでなく耐久性にも直結します。

  • アルミ製 

現代の住宅で最も多く採用されています。錆びにくく軽量で、施工性が高いのが特徴です。シャープなデザインから木目調シートを貼ったものまで豊富で、モダンな住宅によく合います。


  • 樹脂製(人工木) 
プラスチックと木粉を混ぜ合わせた素材などが主流です。天然木の風合いを持ちながら腐食しないのが最大のメリットです。塗装の塗り替えが必要なく、ナチュラルな雰囲気を出したい方に最適です。


  • 天然木製
本物の木ならではの温もりがありますが、数年ごとに塗装を塗り直さないと腐食が進んでしまいます。手間を惜しまず、経年変化を楽しめる方に向いています。

2-2. 風通しと採光:視線を遮りつつ、光と風を通す工夫

ただ高く、隙間なく設置すれば良いというわけではありません。

  • 風通しの確保

完全に隙間をなくすと、庭の中に湿気がこもりやすくなります。また、強風時に風を逃がせないため、フェンスそのものにかかる負荷が大きくなり、倒壊するリスクが高まります。
  • 採光の確保

高いフェンスは影を作ります。冬場にリビングへ入る日差しを遮ってしまわないか、植物に光が届くかを確認しましょう。光を取り入れたい場合は、半透明のポリカーボネート素材を一部に組み込む選択肢もあります。

2-3. メンテナンス性:数年後の劣化や掃除の手間を考える

設置時の費用(イニシャルコスト)だけでなく、将来かかる費用(ランニングコスト)も計算に入れておくべきです。

  • 素材による違い

初期費用が安い天然木を選んでも、数年おきに再塗装を依頼すれば、10年後にはアルミ製より高くつくこともあります。
  • 掃除のしやすさ

道路沿いでは排気ガスで黒ずむことがあります。凹凸の少ないフラットな形状の方が掃除がしやすく、美しい外観を維持しやすいです。

3. 「囲いすぎ」に注意!開放感を損なわないコツ

敷地の境界線すべてを同じ高さのフェンスで囲ってしまうと、重苦しい雰囲気になりがちです。

3-1. ピンポイントで隠す「適材適所」の配置

隠したい場所だけを隠す考え方にシフトしましょう。

  • リビング正面

1.8mの高いフェンスでしっかりガード。
  • それ以外の場所

1.2m程度の低いフェンスや、見通しの良いメッシュタイプにする。 このように段差をつけることで外構にリズムが生まれ、おしゃれな印象になります。また、工事費用を抑えることにも繋がります。

3-2. 植栽と組み合わせるワンランク上のテクニック

フェンスだけで完璧に隠そうとせず、植物の力を借りるのも有効です。

  • 視覚的フィルター

フェンスの隙間から視線が気になる場所に常緑樹を一本植えるだけで、心理的な安心感が格段に向上します。
  • 圧迫感の緩和

足元に低木を植えたりハンギングバスケットを飾ったりすることで、目線が植物に向き、フェンスの存在感を和らげます。

3-3. 圧迫感を抑えるカラーセレクトの基本

  • ホワイト・アイボリー(膨張色)

空間を明るく広く見せる効果があります。北側の庭などに最適ですが、汚れは目立ちやすいです。
  • ブラック・ダークブラウン(収縮色)

重厚感が出て引き締まって見えます。面積が広すぎると圧迫感が出やすいため、サッシの色と合わせるなど統一感を意識しましょう。

4. 知っておきたい!設置前に確認すべき注意点

トラブルを防ぐために、必ず確認しておくべき実務的なポイントです。

4-1. ご近所への配慮

フェンス設置におけるトラブルで最も多いのが、お隣との日照や風通しを巡る問題です。

  • 境界線の確認

自分の敷地内であることを正確に確認しましょう。
  • 事前の挨拶

境界ギリギリに立てる場合は、事前に一言「目隠しのためにフェンスを立てることにしました」と伝えておくだけで、その後の関係が大きく変わります。

4-2. 強風対策と基礎工事

目隠しフェンスは風をまともに受けるため、見た目以上に強い力が支柱にかかります。

  • 基礎の重要性

フェンスが高くなればなるほど、地面深くまで大きなコンクリートで固定する必要があります。安い見積もりの中には基礎工事を簡略化しているケースもあるため、注意が必要です。
  • 強度の相談

地域の風の強さに合わせた対策(柱の間隔を狭める等)をプロに相談してください。

あなたの理想の快適空間へ

目隠しフェンス選びは、家族が安心して過ごせる時間を作るための大切な投資です。

まずは自分たちがどこで、どのように過ごしたいのかを想像してみてください。今回ご紹介した素材選び、風通しの確保、配置の工夫、そして近隣への配慮。これら一つひとつの要素を丁寧に積み上げていけば、設置した後に「こうしておけばよかった」と後悔することはありません。あなたの住まいが、より一層心地よい場所に変わることを願っています。

株式会社 C&C

私たちは、外構工事から屋根、外壁、防水工事まで、住まいの外回り全般を一貫して手掛ける専門業者です。 住まいに関するお困りごとは多岐にわたりますが、私たちは一つひとつのご依頼に対し、お客様の「なぜ」を大切にしています。

現地調査では、ただ状態を確認するだけでなく、豊富な写真を用いて劣化状況や最適な解決策を丁寧に分かりやすくご説明いたします。言葉だけでは伝わりにくい部分も、視覚的に共有することで、ご納得いただいた上で次のステップへ進んでいただくことをお約束します。

「まだ大丈夫だろう」と思っていても、住まいの劣化は少しずつ進行しているものです。早めの計画と適切なメンテナンスが、結果として住まいの寿命を守り、大規模な修繕費用を抑えることに繋がります。

お客様の大切な住まいを長く、そして快適に保つために、私たちは常に最善の提案と確かな技術でお応えします。ご相談だけでも構いません。住まいに関するどんな小さな疑問でも、お気軽にお声がけください。

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